毎日コツコツ簡単にお金について学ぶ『金トレジム』

ファイナンシャルプランナーの筆者が知っておきたいお金にまつわるお話を投稿していきます。

本ブログの目的~お金の勉強ってなに?~

皆さん

初めまして!

金トレジム熱血トレーナーのKです。

 

私は現在AFPというファイナンシャルプランナーの資格を持ち、お客様の家計のドクターとして貯蓄や投資の相談に乗っている社会人です。

実務や経験を元に皆さんに届けたい内容のみをお伝えしていきます!

 

このブログは

『お金にまつわる”疑問”や”知っておきたいこと”』を短く簡単に皆さんにお伝えするために始めました。

金融や税金についてあまり詳しくない方が苦手意識をなくすことが目的です。

1日たった5分読むだけで日々お金について詳しくなれるよう短いブログにしていきますので、皆さん今後ともよろしくお願い致します!

 

さて、第一回目となる投稿は...

『そもそもお金の勉強って?』です。

その答えは『あまり学校では教わらない。社会人になって、学ぶかどうか自分で選択できる。でも知っていればお金について悩むことが減るかもしれないそんな勉強のことです。』

 

小学校や中学校では、「国語」「数学」「理科」...などなど科目がありましたよね。

実はアメリカやイギリスにはあって日本にはない授業があります。

ご察知の通り『お金にまつわる授業』です。

アメリカではアメリカ人はすべからく経済教育を受ける権利と義務がある」と教育法でも制定されており、小学生のころから学びます。

イギリスでは「経済・金融知識が人間力の一つ」とされており、中学校で経済・金融にいて学びます。

日本では『公民』という科目がありますが、社会全体の構成を学ぶにとどまり、金融や投資・税金といった内容まで義務教育で詳しく解説されることはありません。

 

さて皆さんに質問です。

「社会人になって因数分解を使ったことのあるひとはいますか?」

使ったことのある方は非常に少ないと思います。

では

「社会人になって銀行を使ったことがない方。税金を払ったことがない方はいらっしゃいますか?」

銀行はほとんどの人が、税金は消費税をはじめとし、子供も含め皆さん全員が払っているはずです。

そう!お金に関することは一生身近に存在するのにお金について知識を学ぶ場がないのです。

 

そんな問題を解決するためにこのブログを立ち上げました。

ぜひお気に入り登録をしていただき、1日5分お金の勉強をしていき、苦手意識を克服し、損しない。得をする勉強をしていきましょう!

 

K

投資について

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

一度聞いたことがある質問ですが

「投資をしたことありますか?」

ある場合、どんな投資でしょうか。

 

投資と一口に言っても

株、投資信託、FX、為替、不動産、先物取引太陽光発電などなどたくさんありますよね。

 

投資なんてしたことがない。そんなあなた!

銀行にお金預けていませんか?

私たちが銀行へ預けたお金はたくさんの会社の資金となっています。

我々の知る会社のほとんどは銀行から借り入れをして経営をしています。

銀行が我々に用意してくれるサービスと金利は我々が一時的に銀行にお金を預けているという投資から得られるものなんですね。

投資というからにはデメリットもあります。

現在日本の銀行が保証してくれる普通口座の現金預金は1,000万円までです。

銀行が破綻した場合、1,000万円以上は請求できない仕組みになっています。

逆に言えば、999,999円までは保障されているので非常にリスクの低い投資といえますね。

その代わりメリットとされる金利は0.001%などびっくりするような金利となっています。

ほとんど得をしないけども損もほとんどない。

これが預金投資といえますね。

 

私はこの預金についてはあまりお勧めできません。

すぐに使える現金として預金してることは必要ですが、すぐに必要ない資金を現金のままで置いていても0.001%しか得しないのです。

経済成長が鈍化している日本でさえも物価は上がっています。

物価が上がっています。ということは日本円の価値は下がっています。

今の1,000円は30年後1,000円以下の価値になっている可能性が高いです。

 

特に儲からない。下がっていく可能性の高いまま、現金で置いておきますか?

投資とは何でしょうか?の答えは

ほとんど全員がやっているにも関わらず、ごく少数の人しか真剣に考えておらず、損をしていることにも気づいていないそのような特殊な存在です。

 

ですが、勉強していけばそんなに難しいものではありません。

高額所得者がやる特別なものでもありません。

1万円からでもできる投資もたくさんあります。

 

次回の投稿からいよいよ投資のお話を始めます!

 

投資について否定的な気持ちはなくなったでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K

 

NISAについて②

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

前回に続き、NISAについてです。

今回はジュニアNISAとつみたてNISAについてお話させていただきます。

 

ジュニアNISAとは

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

簡単に言うと前回お話したNISAとほとんど変わりません。

違う点は四点

・(一定の金額以内であれば)20歳になるまで非課税が続きます。

 NISAは5年が上限でしたが、変わっていますよね。

・未成年が対象(もちろん実際に掛けるのは親御さんなどで問題ないございません。)

 未成年の方が対象になるので、成年だけでは始められません。

・譲渡益が非課税となる。

 人から人へ一定以上の金銭の授受があれば家族内でも課税対象ですが、ジュニアNISAを使うと非課税になります。

・引き出しに制限がある。

 ここは注意点です。原則3月31日時点で18歳である都市の前年12月31日までは原則として払い出しできません。

金額も違いますが、大きい違いはこのあたりですね。

 

ではつみたてNISAについて

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

こちらのNISAとの変更点は

・年額が40万円におおきく減少

・累積投資契約が必要

 事前にずっと買って積んでいきますという契約を結ぶことが前提。

・非課税対象は20年に大幅増

・購入可能商品が大きく限定

といった内容です。

 

前回お話したNISAとつみたてNISAは併用が出来ません。

どちらが投資用途にあうかよく考えてはじめましょう!

 

さて様々なNISAについて魅力と注意点、条件はご理解いただけましたか?

次回は投資についてお話します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K

 

NISAについて①

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

さて第八回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!

「投資ってなにかしてますか?」

今回は「NISAってなんだ?」「NISAって得するって聞いたけど本当?」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。

 

投資ってなにかしてますか?とすごーく曖昧な質問をしてみました。

投資については次回の投稿で書かせていただきます!

 

NISAって投資の話じゃないの?という感じですが今回は簡単に概要をお伝えできればと思っています。

 

NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

金融庁のHPより拝借いたしました。

iDeCoより簡単な文章ですよね。そうなんです。制度自体が簡単なんです。

 

NISAの枠内で資産運用して利益が出ても税金がかかりませんよ。

というお話です。

 

NISAの枠は一年で120万円となっており、繰り越しは出来ません。

また、一度使った枠は再利用できません。

例えば120万円のうち、30万円の株を買って30万円で売ったとすると

この年に使えるのは残った90万円だけです。

また、非課税になるのは最大で5年。最大でというのは入る年度によって異なるためです。

現在機関の延長が進められていますが、購入時点で5年も期間が残っていない場合は要注意です。

期間終了までに売ることや課税口座に戻すことなどの作業が必要になります。

ただ、もともと課税対象であったものが120万円分は非課税になるため、使わないという選択肢はないのではないかな。と考えています。

 

ちなみにNISAの名称は

イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)というなりたちです。

なぜニッポン何でしょうか。読みやすいのでいいですが。。。

 

さてNISAについて魅力と注意点、条件はご理解いただけましたか?

次回はジュニアNISA、積み立てNISAについてお話します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K

 

iDeCoの節税効果②

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

さて第七回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!

「第六回投稿でiDeCoに興味を持ってもらえましたか?」

今回も「iDeCoってなんだ?」「iDeCoって得するって聞いたけど本当?」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。

 

第六回をお読みになり、iDeCoの運用に対するメリットについてご理解いただけましたか?

運用については運用した際に損が生じるデメリットがあるので、確実にメリットとは言い切れません。

インフレ対策としては確実にメリットといえるかもしれませんが。

 

iDeCoの節税についてのメリット

前回お話したメリットとは異なり、これは確実に受けられるメリットです。

ただし、制限があるので、最後まで読みいただき確認ください!

さて早速ですが年金について本来個人的に金融機関が用意する年金に入った場合に比べて3点で節税が出来ます。

 

1.現在の収入に対しての節税

2.運用益に対する節税

3.受け取り時の節税の三点です。

 

1.現在の収入に応じて納税している税には所得税と住民税があります。

すごく簡単に言うとiDeCoへの掛け金については所得からなかったことにしてくれます。

300万円の所得があり、36万円iDeCoに掛け金として支払った場合、所得は267万円として計算してくれます。

その分の所得税、住民税が低くなるわけですね。

ここで皆さんの概算をするわけにはいかないので、ファイナンシャルプランナーiDeCoを運用している金融機関に相談すれば試算をしてくれるはずです。

ここでの注意点は、扶養控除や住宅ローン控除等ですでに控除をされている場合、あまりメリットが出ない場合があります。一度相談されたほうがいいかもしれませんね。

 

2.運用益に対する節税

通常、資産を運用し、絵利益が出た場合、税金がかかってしまいます。

配当に対する所得税などです。

ですが、このiDeCoに関しては非課税となっています。

ここで出た利益はそのままもらえることになります。年金なのであまり大きな賭けに出て大きく儲かるということは少ないかもしれませんが、長い期間で見た場合、大きい節税になる可能性があります。

 

3.受け取り時の節税

年金は受け取る際にも税金がかかります。

自身で預けていたのに税金がかかるの?と思いがちですが、やはり持っている人から取るようにできているのが税金です。

かなり少ない設定にはなっていますが、個人的に金融機関で加入された年金には課税されますが、iDeCoは非課税となっています。

 

最後にもう一つお伝えすべきメリットがあります。

本来国民年金年金受給年齢になるまでに本人がなくなった場合、子供がいる場合など特別な場合を除き、1円も残りません。

私の母は受給年齢になる前に亡くなり、当時私は社会人でしたので、1円も残りませんでした。

ですが、なんとこのiDeCoは違います!

残った家族に資産を残せます。

非常に大きなメリットだと感じています。

 

ぜひ、一度ご検討いただければと思います!

 

ただし前回言及していた条件があります。

年金のため、原則65歳(加入年に応じて最短60歳)からしか受け取れません。

よほどの特例があれば解約できますが、基本的には途中引き出しは不可能です。

非常に大事な点ですので、今一度ご確認いただければと思います。

 

iDeCoについて魅力と注意点、条件はご理解いただけましたか?

次回はNISAについてお話します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K

 

iDeCoの節税効果①

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

さて第六回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!

「第五回投稿で節税について何となくわかってもらえましたか?」

今回は「iDeCoってなんだ?」「iDeCoって得するって聞いたけど本当?」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。

 

第五回をお読みになり、節税がなんたるものか何となくご理解いただけましたか?

 

ちなみに節税と脱税は違いますよ!

節税は国の法律にのっとり、合法的な形で税金を減らすことです。

脱税は違法です。絶対にやってはいけません。

 

iDeCoやNISAについては政府が推進している取り組みなので

初めてほしいから政府が節税してくれているといえますね。

NISAについてはiDeCoの後の投稿にて説明致しますので今回はiDeCoに特化します!

 

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意です。と公式HPに載っています。

これが本当に一文目なの?というくらいわかりにくい....説明のし甲斐がありますね!

前回お話した通り、社会人と一口に言ってもいろんな年金に加入しており、将来もらえる受給額も大きく異なります。

この年金額が少ないなあと考える方やもう少し多くもらえるようにしたいなあと考える方が自分で好きなタイミングで入れる年金のことです。

 

将来自分で受け取るなら貯めておくのと何が違うの?と思いますよね。

①運用によるメリット②節税によるメリットがあります。

今回は①について書かせいていただきます。

 

①運用によるメリット

 年金を自身で決まった金額を定期的に入れていくのですが、その資金はプロのファンドマネージャーが運用します。そのため、運用し、自身の資産が多くなることが予想されます。当然投資なので、損をすることもありますが、長期的にみて現金で置いておくよりいいかもしれませんね。

 少し難しいお話をすると現金の価値はインフレによって年々減少しています。昔はのお金の価値と現在のお金の価値同じ千円でも違います。

 日本の場合、高度経済成長があったため、1970年と現在を比較すれば価値は3倍ほど変わっています。

実はタンスに置いているお金の貯金額は府やさなかれば減っていっているということになるわけです!衝撃的ですよね。

今回紹介しているiDeCoなどの金融資産はインフレ時も同時に価値が上がってくれるので金融資産へ投資をすることはひいてはこのインフレ対策にもなります。

 

魅力は少しづつ伝わっているでしょうか。

次回は②節税についてのメリットについてお話します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K

 

節税ってそもそもなに?

皆さん

こんにちは!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

さて第五回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!

「皆さんんはどんな税金を払っていますか?」

今回は「節税って聞いたことあるけど詳しくはわからない...」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。絶対に知っておいて損はない。どんな人でも活用できる内容になっていますので、ぜひお読みください!

 

さて質問の答えはどうでしょうか。

消費税、住民税、所得税ガソリン税、酒税、宿泊税、入湯税など色々ありますよね。

 

一定金額以上の収入がある方が支払わなければならないのが所得税、住民税です。

今回は特にこれらの税金についてお伝えしていきます。

 

所得税は下記計算に当てはめると算出できます。

 

 

 

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例えば年収300万円のひとは

納税額は(300万円-427,500円(控除額))×20%(税率)という計算になります。

控除とは計算時点でその金額を引いていいよ!という額のことです。

仕事をするにはスーツや作業着、カバンなど必要なものがいくつかありますよね。

その費用は絶対に発生しちゃうので、税金はかけないよ。となっています。

 

住民税も地域によって変動はありますが、計算は可能です。

ともに会社員の方であれば源泉徴収票に記載されているはずです。

 

さて本題の節税です。

前回の記事iDeCoについて学びましたので例にとって見てみましょう。

iDeCoへ入れる(拠出する)と全額が所得から控除されます。

控除とは計算時点でその金額を引いていいよ!ということでしたよね。

納税額は(300万円-427,500円(控除額)-iDeCoに拠出する全額)×20%(税率)という計算になります。 

税金を計算する元の金額が減ったので当然納税額は減りますよね。

 

なぜ政府は控除してくれるのでしょうか。

第一の理由は皆さんに将来のことを考えて投資に参加してほしいと考えているからだと考えています。

iDeCoは将来の年金のために準備するというのはお伝えした通りですが、さらに拠出したお金をプロの人が運用してくれる投資商品という側面も持っています。

次回の投稿でお話しますが、日本の方々は投資に関して非常に懐疑的です。そんな状況を政府は変えていきたいのかな?と私は思っています。

 

皆さんもこれからiDeCoなど政府の推進する制度を使って節税しながら、投資について学んでいきませんか?

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回は投資ってなに?怖いものじゃないの?についてお伝えいたします!

 

K

 

確定拠出年金やiDeCoってなに?

皆さん

こんにちは!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

さて第四回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!

確定拠出年金iDeCoに加入していますか?」

今回は「確定拠出年金ってなに?」「iDeCoってなに?」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。加入されたほうがお得なことがたくさんの内容になっていますので、ぜひ読んでいただきたい記事です!

 

前回の強制加入の年金と違って、確定拠出年金については企業が説明してくれたり、iDeCoに加入している人は自身で加入していたりと知識のある方も多いかもしれません。

逆に興味がない人は聞いたことすらないかもしれません。

年金をすごーくざっくりと図式化したものです。

 

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年金の図

 

iDeCoは国民の皆さん全員が加入できるのに対して、確定拠出年金は企業が加入し、掛け金を企業が納入する年金です。

 

国民年金+厚生年金を二階建ての保険といいますが

確定拠出年金もあれば三階縦の保険となり、より安定した年金になると言えますね。

 

この制度には節税効果があります。

節税効果については少し複雑になりますので次回お伝え致しますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

次回は

税金と節税についてお伝えします!

 

K