iDeCoの節税効果②
皆さん
おはようございます!
金トレジムの熱血トレーナーKです!
さて第七回となりました今回も飽きずに皆さんに質問です!
「第六回投稿でiDeCoに興味を持ってもらえましたか?」
今回も「iDeCoってなんだ?」「iDeCoって得するって聞いたけど本当?」そんな方々に読んでいただきたい内容となっています。
第六回をお読みになり、iDeCoの運用に対するメリットについてご理解いただけましたか?
運用については運用した際に損が生じるデメリットがあるので、確実にメリットとは言い切れません。
インフレ対策としては確実にメリットといえるかもしれませんが。
②iDeCoの節税についてのメリット
前回お話したメリットとは異なり、これは確実に受けられるメリットです。
ただし、制限があるので、最後まで読みいただき確認ください!
さて早速ですが年金について本来個人的に金融機関が用意する年金に入った場合に比べて3点で節税が出来ます。
1.現在の収入に対しての節税
2.運用益に対する節税
3.受け取り時の節税の三点です。
1.現在の収入に応じて納税している税には所得税と住民税があります。
すごく簡単に言うとiDeCoへの掛け金については所得からなかったことにしてくれます。
300万円の所得があり、36万円iDeCoに掛け金として支払った場合、所得は267万円として計算してくれます。
その分の所得税、住民税が低くなるわけですね。
ここで皆さんの概算をするわけにはいかないので、ファイナンシャルプランナーやiDeCoを運用している金融機関に相談すれば試算をしてくれるはずです。
ここでの注意点は、扶養控除や住宅ローン控除等ですでに控除をされている場合、あまりメリットが出ない場合があります。一度相談されたほうがいいかもしれませんね。
2.運用益に対する節税
通常、資産を運用し、絵利益が出た場合、税金がかかってしまいます。
配当に対する所得税などです。
ですが、このiDeCoに関しては非課税となっています。
ここで出た利益はそのままもらえることになります。年金なのであまり大きな賭けに出て大きく儲かるということは少ないかもしれませんが、長い期間で見た場合、大きい節税になる可能性があります。
3.受け取り時の節税
年金は受け取る際にも税金がかかります。
自身で預けていたのに税金がかかるの?と思いがちですが、やはり持っている人から取るようにできているのが税金です。
かなり少ない設定にはなっていますが、個人的に金融機関で加入された年金には課税されますが、iDeCoは非課税となっています。
最後にもう一つお伝えすべきメリットがあります。
本来国民年金は年金受給年齢になるまでに本人がなくなった場合、子供がいる場合など特別な場合を除き、1円も残りません。
私の母は受給年齢になる前に亡くなり、当時私は社会人でしたので、1円も残りませんでした。
ですが、なんとこのiDeCoは違います!
残った家族に資産を残せます。
非常に大きなメリットだと感じています。
ぜひ、一度ご検討いただければと思います!
ただし前回言及していた条件があります。
年金のため、原則65歳(加入年に応じて最短60歳)からしか受け取れません。
よほどの特例があれば解約できますが、基本的には途中引き出しは不可能です。
非常に大事な点ですので、今一度ご確認いただければと思います。
iDeCoについて魅力と注意点、条件はご理解いただけましたか?
次回はNISAについてお話します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
K