毎日コツコツ簡単にお金について学ぶ『金トレジム』

ファイナンシャルプランナーの筆者が知っておきたいお金にまつわるお話を投稿していきます。

NISAについて②

皆さん

おはようございます!

金トレジムの熱血トレーナーKです!

 

前回に続き、NISAについてです。

今回はジュニアNISAとつみたてNISAについてお話させていただきます。

 

ジュニアNISAとは

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

簡単に言うと前回お話したNISAとほとんど変わりません。

違う点は四点

・(一定の金額以内であれば)20歳になるまで非課税が続きます。

 NISAは5年が上限でしたが、変わっていますよね。

・未成年が対象(もちろん実際に掛けるのは親御さんなどで問題ないございません。)

 未成年の方が対象になるので、成年だけでは始められません。

・譲渡益が非課税となる。

 人から人へ一定以上の金銭の授受があれば家族内でも課税対象ですが、ジュニアNISAを使うと非課税になります。

・引き出しに制限がある。

 ここは注意点です。原則3月31日時点で18歳である都市の前年12月31日までは原則として払い出しできません。

金額も違いますが、大きい違いはこのあたりですね。

 

ではつみたてNISAについて

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

こちらのNISAとの変更点は

・年額が40万円におおきく減少

・累積投資契約が必要

 事前にずっと買って積んでいきますという契約を結ぶことが前提。

・非課税対象は20年に大幅増

・購入可能商品が大きく限定

といった内容です。

 

前回お話したNISAとつみたてNISAは併用が出来ません。

どちらが投資用途にあうかよく考えてはじめましょう!

 

さて様々なNISAについて魅力と注意点、条件はご理解いただけましたか?

次回は投資についてお話します!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

K